摩耶幼稚園での残念な出来事
はじめまして。
私は二児の母親です。
自分の子供を葛飾区立石にある摩耶幼稚園に入園させました。
この摩耶幼稚園につきまして、この10年間ずっと心から離れない、忘れられない残念な出来事があります。
もう過ぎたことですので、ずっと忘れよう忘れようと努力してきましたが、どうしても心に引っ掛かって忘れられず、特に今年は東日本大震災からちょうど10年が経過して、当時の記憶を嫌でも思い出さざるを得なかったこと。
また、このようなことは他のお母さんたちも知っておくべきではないかと思い、今回ブログの記事にする決意をしました。
以下、なるべく簡潔に書きますのでお読み下さいー
冒頭にも書きましたが、私の子供は葛飾区の立石というところにある摩耶幼稚園を卒業しました
ここはお寺が運営する古い幼稚園です。
3年間フルで通いましたが、2011年の3月にあの東日本大震災が起き、それと同時に福島の原子力発電所が崩壊し、大変な放射能騒ぎが大変世間を騒がせたのは皆様ももちろんご記憶されていることと思います。
そして、震災後のある朝、園に子供を送り届けた時のこと、摩耶幼稚園の園庭(境内の中)には大きな滑り台があるのですが、子供を幼稚園に送ると幾人かの子供がその滑り台に登って(上に踊り場がある大きな滑り台なので幾人もの子供が同時に乗ることが可能)ホースでその大きな滑り台全体に水をかけている姿を目撃しました。
その時は、私も職場に向かわねばならなかったので「遊具の掃除かな?」くらいにしか思わず通り過ぎたのですが、その数日後に幼稚園から「放射能測定値」に関する手紙が配布されました。その手紙の内容は「区が測定した結果、うちの園庭と遊具の放射能値は低いのでご安心ください」というものでした。
そして、その手紙を読んだ瞬間、数日前に見たあの子供達が滑り台の上から水を撒いている光景が脳裏に蘇ってきて、「もしかしてあれは除染作業だったのではないか?」という疑念が湧いてきました。
3年間通った中で、園庭の遊具に水をかけて掃除している光景など一度も見ませんでしたし、ましてや朝の園児の登園が始まった後に、園庭や遊具が水浸しになるような掃除をするとは考えづらいです。
もし、あれが除染作業であったなら、子供を預かる施設として失格レベルの許せない行為です。
この件に関して
摩耶幼稚園は、以下の2つの過ちを犯したことになります。
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①区の放射能測定値が低くなるよう偽る工作をした。
②その”除染作業”を、こともあろうか子供達にやらせた。
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このことは、私以外にも、あの日のあの時間に登園させた何人もの保護者が見ているはずです。
この件について今更どうこうするということも考えてはいませんが、
園児たちに除染作業をさせるようなことは保育施設として絶対にあってはならない、言語道断の行為だと思います。
今思い出しても、すごく残念でならない、同時に腹立たしい出来事でした。
摩耶幼稚園は、私立幼稚園ですので、家族経営ということもあって色々と曖昧にされている部分も見られましたが、この一件だけでも、ハッキリ言って私は自分の子供を摩耶幼稚園に入園させたことはとても後悔しています。
以上です。
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